10年前の忘れ物~水星逆行と脳のデトックス

頭は忘れても、身体は覚えてる。
お目通し下さり光栄です、京の迷い家マザー
平成小野篁西陣の拝み屋です。

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昨日は、お休みを頂き宇治へ。
こちらの映画「心を癒すということ」を
観てきました。

 

舞台は阪神淡路大震災が起きたころ、精神科医のお話です。

東日本大震災をきっかけに、防災活動に関わるようになって8年。

避難所の映像等は防災教育ファシリテーターを取得する過程で

幾度となく見てきました。

混乱の最中に人がどう何をすべきか、災害というものと日本人が

真っ向から向き合い、いまの災害対策のモデルを作ったのが

阪神淡路大震災。

その最中に現場で活動していた精神科医の主人公は、

どれほどの道を開いていったのだろうと思ったのです。

 

えみこは、2011年3月11日、千葉県市川の客先であの

未曽有の災害を経験しました。

地震で死ぬかもしれない、そう体感したのは後にも先にも

あれ一度きり。

しかし、心が大きく傷つくには、その一度きりで十分でした。

映画に出てくる主人公の奥さまは、一時避難として大阪の

夫の実家に行かされますが、その結果、周囲の人に誰も

自分の状態を理解してもらえない、という状況下に陥ります。

これ、まさに東日本の後のわたしが同じ状態でした。

あのときの孤独、その後数年して業界に復帰した後も

お客様から「東北の人たちは罰が当たったんですか?」

と聞かれ、その神経の無さ加減に開いた口が塞がり

ませんでしたが。

劇中にまったく同じシーンが登場し、デジャブかと思いました。

コロナ禍での上映に、映画の合間に15分の喚起休憩が入る

のですが。

阪神淡路を経験された方も観にいらしているらしく、明るく

なった会場内に自分とよく似た気配があるのを感じました。

 

ラストシーンが近づくにつれて、いろいろ見えてくるわけです。

なぜ、自分がいまこれを観ているのか。

あの日、本当は脳内で何が起こったか。

その後。心と体には何が起こったか。

 

10年前に。

わたしは何を思い残したままだったのか。

 

上映後、舞台挨拶の時間がありました。

作者の安先生の弟様がお話にいらして、原作となった

本の一節を読み上げたのですが。

そのころにはもう、ひたすらに意識が飛んでいました。

脳が完全に受け入れを拒絶、その理由はエンディング

間際に大きな答えが降りてきてしまい、それを身体と

脳が受け取ったためキャパオーバーを起こしたのです。

エンディングロールは、ひたすらけいれんを繰り返す

身体を必死に抑えながら観ている始末。

脳の破壊力って、と、思わざるを得ませんでした。

脳デトックスしていなかったら、それでもやっぱりこの

上映を知ることはできたのだろうか、とね。

 

10年前までのわたしは「あきらめられない人」でした。

いろいろなことを諦められず、できるか、飽きるまで

やり続ける人でした。

そして、そうすることが一番なんだと信じて疑い

ませんでした。

その原点は、自身が感じた「居場所のなさ」、

機能不全家庭で育った自分には、長い間家庭に

居場所がありませんでした。

居場所を求めて21で嫁に行くも、そこにはさらに

居場所がなく、まるで牢獄にでも入ったような

感覚に陥り、早々に心と体を壊しました。

その後、阪神淡路発災、そのころにはいつこの

生活を終えようかと画策するまでになっていましたが。

立ちはだかる現実の壁に、まずそこですべてを

諦めたのです。

きっと、人生初の「諦める」という行為だったかもしれない。

 

思い通りにすることは諦めても、人生まで諦め

られなかったわたしは、囲われた環境内で自由を

創造していくことを選択します。

この無意識行動が実は、今世と前世の境目を

取り払ってしまったことに気づくのはもっとずっと

後のことなのですが。

その後、歪んだまま14年間を過ごし。

親友の死をきっかけに、靈氣の世界に入り、自らを

修正することに乗り出すこととなっていきます。

知らなかったことが判り、やらなければならなかった

ことが見えて、そしてそれをひとつひとつ超えていく。

「諦めきれない」という言葉とともに。

でも、諦めきれなかったのは自分ではなく、他人。

「わたしはもう無理だから、せめてあなただけは」

その思いが根幹にあったことに気づいたのは、

震災を経験し、業界を離れ数年が過ぎ被災地へ

立ってから。

世の中はすでに2013年を迎えていました。

発災から二年が経過し、周囲の人はもうあの

当時の話はすっかり対岸の火事になっていた。

 

所属した防災団体は、発災当時から県とともに

関わってきた人たちでした。

そこに二年遅れで入った自分が感じた温度差。

しばらくは、そのどうしょうもない温度差に苦しんだ

時期がありました。

居場所はない、どこにいっても居場所がない。

そんな感覚を随分長いこと抱えながら生きてきた、

それを改めて確認する時間が昨日だった。

 

「心を癒すことというのは、誰も取り残さないこと」

 

この言葉が、いまも重く胸に残っています。

東日本からの10年、随分あちこちで「異分子」

扱いされました。

もっというなら靈氣の世界に入った18年前も自分は

異端児で、師匠に「貧乏くじ」と言われた人間。

みんなが普通に理解できる感覚を育てるところから

始めなければならない複雑な精神構造に、師匠の

理解が追い付かなかったことをいまならわかります。

でも、当時はどうすればいいのかさえ判らなかった。

靈氣界では異端児と言われ、一般社会では変わり者

とされ、霊媒師になってからは危険分子として判断

される。

普通ではない、とレッテルを張られ、そのくせ霊的

問題が起こると「助けてください。どうして力になって

くれないんですか?」と責め立てられる。

やりようのない孤独感が、いつもどこかにあった。

 

2015年12月に上洛を目指したときも「あなたに京都は

無理」と言われ、大阪へ連れて行かれました。

大阪でも「西の遺伝子が一滴もないあなたがここで

やっていけるのはわたしのおかげ」と言われ、その後

単独で何かをしようとしても「人を利用するな」と難癖を

つけられる。

もがいてもがいて、京都で暮らすすべを探して。

ようやく道が見えたら今度は「京都へ行ってしまうの?」

と言われる(笑)。

こうやって書いているだけでも笑けてくるんですよね、

なんか、コントみたいじゃないですか?

どこにも居場所なんてない、いつだってそこにいる人の

都合、自分である必要はまったくなく、用が済んだら

また放り出されることが目に見えている。

これまでの時間は、きっと「誰にも理解されないとは、

どういうことか」を身体で覚えていた時期なんだ。

そう思ったんです。

 

原作者の安さんは、お体を悪くされて亡くなられます。

映画の最期にご本人が「僕は患者さんの話を聞いて

この身体でろ過しようとしてきた」という言葉がありました。

これ、靈氣を学ぶ人たちがみんなやろうとすることなのですが。

他者の毒を自分の身体でろ過するなんて、できませんよ、

と実践指導になるとお伝えするようにしています。

相手の毒に耐性があれば、毒にあたることがないだけで

人の毒を身体でろ過するなんて、無理なことだとわたしは

思っています。

同時に、ネガティブなものは、やっぱり毒の扱いで医学的

にも間違ってないんだ、とも思いました。

 

身体が痙攣するほど、この10年押し込めてきた

本当の想い。

わたしは、もう一度靈氣の現場に戻りたかった。

靈氣なんかやっていたから、あんな目に遭った、

それはいまも「違いました」とは言えない。

霊媒師じゃなかったら、体験することがなかったで

あろう炎上、殺害予告。

心に負い続けた幾つもの心無い言葉、人の行為、

それらが消えることはない。

でも同時に、靈氣以上に自分が世の中に活かされる

ものをわたしは見つけることができなかった。

安先生にとっての「誰かの隣にいること」は、わたしに

とって「誰かに手を当て、言葉を渡すこと」だったから。

そして、手品のように目の前で何かをほんの少し

変えてみせることだったから。

 

20年前から、話を聞いてくれない人にできることは

何もないし。

聞きたいように聞いて、理解したいように理解する

相手にできることは、もっとない。

それでも、その人が来たときは、隣にいて手を当てて

言葉を渡してやるべきなのだろうと思う。

もっとも、自分の身体をろ過装置として使われないことが

大前提だけれど。

それがすべて満たせるのなら。

あの10年前の想い残しを返してやろう。

そんなことを、宇治で神様から言われた気がした。

逆行が明けるまで、後10日。

この10日もきっと、想い残しの回収が続くのだろうな。

それが誰かに届いて、会いに来てくれたらいいな。

待つことは苦手だったけど、結局待つこと以外

わたしには何もできないのかもしれないから。

自分から行くのではなく、来てくれる人だけに寄り添う。

 

「地獄の底まで救いに行け」そう育てられてきたあの

呪詛を、そろそろ解いてごらん。

あなたを必要としてくれる人が誰か、よく見てごらん。

そう宿題を出された気が、いまもまだ、しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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