消せない罪




地の時代の罪は、風の時代に裁かれる

お目通し下さり光栄です、閻魔庁委託職員

平成小野篁 西陣の拝み屋です。

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昨日は伏見の神様に呼び出されて

参りました。

京都の龍にご縁を持ちたくて訪れた

天橋立、しかし二度の来訪もその都度

阻むものが現れ、思うようなご縁の

繋ぎ方はなりませんでした。

その答えが知らされた昨日、手を繋ぐ

べき龍は稲荷山の麓、天山にお祭りされて

いたのです。

伏見稲荷に在って伏見稲荷ではない場所、

そこが伝えてくれたことは、わたしには

小さな感動を伴うことでした。


夕方には、別の神様劇場が。

2年前の韻を踏む流れを見て、実感するの

です。

目こぼしたわけではなく、タイミングを

待っていただけで、天はそこにきちんと

存在していて。

現世は天のうつし世で(うつしよ、と

読んで現世と綴る)、だからこそ、

それを地上が意図を持ち壊すのならば

天誅が下らないわけがないのだ、と。


10代のころから裏処刑に関するもの

ばかり、見せられて来ました。

秘密警察、探偵、闇組織、裏組織、

それは絵空事の世界でしかなかった

けれど。

その度にこの世に天誅は存在すると

思えた、だからこそ「るろうに剣心」で

観た人誅の二文字は苦しいくらいに

胸を掻きむしられた。

大河の水戸天狗党の人誅しかり、

この国は天誅と人誅の境目が曖昧。


人の本質は変わらない、悪どい魂は

いつまでも悪どく、卑しき魂はいつまでも

卑しい。

でもその質をどう抑えて高めていくのか、

そこに転生の真意が隠されている。

日本にも原住民と呼ばれる遺伝子が存在

します、アーキタイプ(元型)などと

言われたりもする。

古き遺伝子ゆえに、まかり間違うと卑しき

遺伝子になりがちなもの。

来世が常にあるなどと、よもや思わぬ

方がいい、そんな人もこの世には在る。


本物の天誅とは、どんなものか。

それを観るときが、近いのかもしれません。

このブログのタイトルは「神様劇場」、

えみこといると、この神様劇場を特等席で

観ることができます。

しかし、それを何度も観れる人には、ある

ルールが存在している。

次の神様劇場は、誰と観るのかな。

劇団新感線ばりの大作の予感しかない。

推しの役者さんでるかしら、そうね、

働きのある神様の演出のものが推しだわね。


ね?

素戔嗚命。

(わたしの育った地の氏神さまです)





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