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荒御魂と和御魂の話




どちらもなければ機能しません。

お目通し下さり光栄です、鎮靈師 平成小野篁 

西陣の拝み屋です。

本日6/11はオンラインにてご予約承ります。

明日12()通常営業いたします、今週の

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よろしくお願いいたします。


昨日の新月の朝、夢に現れた龍のお告げに

従い「鎮靈師(しずめみたまし)」と

なりました。

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いやはや、さすがは神様劇場。

「鎮霊」というキーワードで検索したら

鳥取に鎮霊神社なる場所があり、平成30年に

社殿改修が終わったあとからお近くの賀茂神社

の管理となったことがわかりまして。

賀茂神社を調べてみたら、出てきたのが

こちら。



とりあえず、派手にお茶吹いた笑。

いや、どんだけだよ、どんだけ神様会議が

開催されたんだよって話です。

いやー、もうね、なんだかなあ笑

コロナ前にはるばる鳥取から京都まで

通ってくださっていたお客様がいました。

青少年育成案件でしたが、彼はいまごろ

どうしているかな。

そんなことを思います。


2年前の7月、神奈川滞在中に京アニ事件が

起こりました。

あのときほど明確に「これだから、うかうか

都を留守にできん!」と思ったことはなく。

その後自分自身炎上に巻き込まれて、Twitter

殺害予告が出されて「あの親子、いつ殺る?」

祭が展開されていくわけですが。

そのとき、周りの人がなにをしたか、わたしは

生涯忘れないでしょう。

支えてくれた人、反対の振る舞いをされた人、

警察と何度やりあったかわからない。

神奈川県警、京都府警、茅ヶ崎警察、京都の

担当所轄に足を運び資料と上申書を出し。

その間も茅ヶ崎や京都への嫌がらせや不法

侵入は止まることがありませんでした。

やがて、家族を茅ヶ崎から逃す計画を立て

決行。

同じ時期に執り行われた京アニお別れ会で、

「生き延びます、力を貸してください」と

祈ったことは忘れはしません。

同時に現場にも悼み人として二度足を運び

御霊を鎮魂していました。

あれから2年、この2年はいま思うと鎮靈師

となるための準備期間だったのだとわかります。


故人の通訳である通詞人となり10年、わたし

には常に師範がいません。

天から降りてくる無茶振りをこなすうちに、

霊力が成長し、次のドアが開く。

それまでの指導者は神様であり数多の高級靈、

彼らは死してなお世の中のために働いている。

そこに感動し、涙しながら前を向く。

決して浸ることは許されない、なぜなら

浸れば成長が止まるから。

命ある限り成長を続ける、それがわたしの

生きるべき道なのだとわかる。


昨日は臼井靈氣師範となり15年目の記念日

でした。

破門された組織で受けた小師範公認講師の

認定証授与式、時の記念日に師範になる

巡りに長年「時の魔女」の背中を追いかけて

来た因果を感じたものです。

15年後に時空ミルフィーユ論が完成し、

時の魔法の使い方を人に伝えられるように

なりました。

次はきっと魂の動かし方なんだろうな。


神道では魂には荒御魂と和御魂があると

しています。

荒々しく活発に作用する荒御魂、しかし

願望実現の力は荒御魂側にあるのです。

一方の和御魂は穏やかな平和を好み

変化は起こせません。

荒御魂が生み出した変化を和御魂が保つ、

だからどちらの側面もないと不完全。

そして、荒御魂だけではいつまでも人生に

平穏が訪れない。

だから鎮める存在が必要、それがわたし。

そんなことなんやろうな、と。


そもそもが「えみこ」という存在そのものが

鶏卵論から生まれた存在です。

出生時にその氏名(しめい)を奪われて

別の名を与えられたが故に使命が二本に

なってしまった。

その事実を知らされたのは震災の前の年、

「人の話を聴くだけで、生きていける

 人間などいるものか」

そう笑われていたころでした。

その願いは、占い師や霊媒師になれば

叶う、この10年はそんな時間だった。

いま、何をして残りの命を使いたいかと

問われたら「もう少し生きてみます」と

誰かに言われ「また来てもいいですか?」

と言われていたい。

「いつでもどうぞ、待ってるからね」

そう答えてあげられるわたしで在りたい。

ようやくそう言えるようになったから、

きっと鎮靈師の仕事を頂けたのだと思う

のです。


20年前、臼井靈氣を得たときは待てない

人でした。

欲しいものは取りに行く、会いたい人には

会いに行く、そんな風にしか生きられなかった。

「待てる人になりなさい」、そう師範に何度

叱られたかわかりません。

いつか、居場所を作り誰かを迎えたい。

それは入門時の悲願でした、20年のときを

かけ、靈氣はそれを叶えてくれた。

あとはこの居場所をどう成長させていくか。


「ここは、願いを叶えるミセやねん。

 だから、願いが叶う人しか入らせん。

 変な人が入って来んように、下でわたしが

 見張っておくよ」


辻堂秘密基地相方のまさみんは、いつも

そう笑っていました。


「みこさんは、人を信じ過ぎるから。

 あかんで、人なんか信じたら」


そう笑う彼女が、最後は人を信じて、

ひとりが寂しいと思うようになって

あちらに還ったことが、わたしの誇り。

そんな関係を悪用した人たちの存在は、

そうなるように仕組んだ人たちのしたことは

永遠に消えないし赦されはしない。

わたしが鎮靈師となったいま、その

回収にきっと篁公が動きだす。

その顛末はまたいつか、見届けたら

お話できると思います。


この世に無駄はなく、起きなくていい

出来事ならば起こらない。

わたしと、まさみんの辻堂秘密基地は

もうないけれど。

新たな秘密基地をこの京都に作るまで

わたしの夢は終わらない。

この躯体で3人分生きる。

親友と、盟友と、3人分を。


誰かの靈を鎮め。

誰かを笑顔にする場所を守りながら。


そんな日々が来たら。

本当に幸せだなあ。


楽しんでいこう。








本日いっぱい双子座新月の願い 受付中





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お知らせ

5/15よりオンライン専門サロンと

してリニューアル致しました。

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また6/10より営業時間が変更となり

よりご利用しやすくなりました。

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