· 

楽しいことは、なんですか?




本質を歪める必要なんて、どこにもない。

お目通し下さり光栄です、鎮靈師 平成小野篁 

西陣の拝み屋です。

本日6/13は休業日とさせていただきます。

明日からのスケジュールは、こちら




ご予約お問い合わせは、こちら



よろしくお願いいたします。



62週はデビューウィークでした。

新月を境に二つのポータルサイトにて

鑑定のチケット販売を開始。

電話鑑定会社の待機を辞めて、そろそろ

4年になりますが、最近の鑑定会社事情は

どうなんでしょうね。

 最後がヴェルニさんで、その後も幾つか

オーディションは受けたものの言われる

ことはいつも同じ。

「慣れてますね。マニュアル通りやれますか?」

「もっとお客様に寄り添ってください」

どちらも無理なんで(笑)毎回落とされる。

その度に、わたしに働いて欲しいわけじゃなく

占い師に働いて欲しいんだな、と思ってきました。


湘南にいるとき、「プライドばっか、高くて」

「お金のためなくせに」「なに特別感出してんの?」

と、まあわたしの中の馬耳雑言を浴びてきまして笑

こんなえみちゃんでも、そらまあ、傷つく笑

6月に入り、水星逆行が始まり、7月のゲートが

開いたら、そんな記憶とともに思い出したことが

あるのです。


本当は、なにが楽しかったのか。


目の前の人の問題を解決したり

自信や夢を持たせたり

なんでもできる気にさせたり

違う世界を見せたり

ワクワクさせたり

世話を焼いたり


ビックリさせたり


それが、なにより楽しかった。

知らない世界に連れて行って、そのうち

「えみちゃんといると、不思議なことばっか

 起きる」

と言われるのが、本当に楽しかった。

ただ、それだけだったはずなのに。

人はやがて、もっとよこせと言ってくる。

もっとできる、もっと叶う、もっともっと。

もっと安く、もっと早く、もっとたくさん。


まるで。

「人形と赤いろうそく」のように。


それが悲しくて、哀しくてかなしくて、

いつのまにか、人間を信じなくなった。

彼らの前では、わたしはモノでしかなく

もはや人ではない。

困りごとを解決してくれる魔法使い、

困ったときはえみこにお任せ。

そんな自分が、心底嫌いになりそうで


だから。

そんな世界を、捨てることにしたんです。


えみこは、願いを叶える存在です。

惠御子は、元々は惠美子でした。

羊を恵む子、という意味で、羊とは

願いを叶えるための対価(捧げもの)。

でもこの名前は最初に働いた電話占いの

会社に奪(と)られました。

冷静に考えたらそれって多分違法で

業界のローカルルールなんですよね。

二転三転名前を変えて、最後にいまの

惠御子に落ち着きました。

「御子」とは、神の子や皇位について

いない皇族をさします。イエスキリスト

として読まれることが多い。

一方で他人の子を丁寧に呼ぶ呼び名であり

同時に遊里の遣り手や茶屋の女房が遊女を

呼ぶ呼び名だそうで笑


前世で伝説の太夫、吉野太夫と縁があり

ました。

もっとも、わたしがご縁があるのは9代目、

吉野太夫は10代までいたとされますが、

二代目以外はよくわかっておらず、よく

言われているのは吉野太夫を名乗った人間が

10人いたのだろうという説。

神奈川時代のわたしは不勉強で、吉野太夫の

ことをよく存じませんでした。

前世の記憶の中で皇女だった記憶と同じくらい

長い時間の記録がある遊女時代。

恐らく傀儡女(流しの巫女)だったと思われる

魂の記録ですが、その記録の一つにあった

名前が「よしの」。

上洛し、新撰組芹沢鴨惨殺の話から吉野太夫に

辿り着いたときは、もうあんぐりと開いた口が

塞がりませんでした。


島原大門の側で働き2年半を過ごしましたが、

その始まりが実は輪違屋さんの特別公開から。

やがて、コロナ禍となり一年前の夏に大門から

出ることになりました。

島原花街と横浜御崎遊郭、この記憶を統合した

先に残ったのが、吉野太夫の記憶との対峙。

そろそろこの記憶を統合するときが来たようです。


今日の京都は雨になりました。

西陣の秘密基地から少し離れた場所にあるらしい

二代目吉野太夫の墓所。

本日はこちらにお参りに行く予定です。

23の若さで山門を寄進した彼女は、逆に言う

なら、山門を寄進できるくらい信仰があると

認められるほどの信徒だったそうで。

そりゃあ、宮本武蔵との話などがあるわけです。


「どんな修行をしたら、えみちゃんと同じ

 ように前世が見えるの?」

神奈川でよく聞かれましたが、別に訓練した

わけじゃないから答えられませんでした。

知りたいと思い願っていただけで、あとは

天と黄泉と、靈氣が与えてくれたものを

かき集めて叶わない理由をひとつひとつ

外して行っただけです。

まるで、謎解きでもするように。

それが、推理ものみたいで楽しかった。

謎が解けるのは、楽しい。

きっと、ただそれだけなのだと思います。


14歳のとき、初めて佐野元春さんの

someday」を聴きました。

いつまでも頭から消えない歌詞がこの

一節。


きっといつか愛の謎が解けて 

一人きりじゃいられなくなる


14歳は、スピリチュアル界でよくいわれる

ジャッジメントの年齢。

わたしの最初のミッションは「愛の謎を

解け」だったことを40年後に知るわけで笑

神様劇場の破壊力ですなあ。


愛の謎は、40年目に解けました。

なんだ、ディズニーのプリンセスか笑

謎が解けたお姫様は、幸せに暮らしましたとさ。

めでたし、めでたし。


……なーんて、なりはしないのが神様劇場笑

すでにミステリーものと化した本劇場は

次の事件解決に繰り出すわけです。


我々は忙しいのだよ、ワトソンくん。


あれ?笑


あなたの「楽しい」は、いったいなんですか?

コッチョリ教えてくださいね。



————————————

お知らせ

5/15よりオンライン専門サロンと

してリニューアル致しました。

詳細はこちらをご覧ください

 

6/10より営業時間が変更となり

よりご利用しやすくなりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

—————————————-

 

ご予約お問い合わせはこちら

 

6月末まで電話鑑定割引中

 

 

学生支援はじめました

 

問題解決力を高めるメソッド真理学講座開講中

 

 

公式HPはこちら

 

全国でも珍しい脳の研究家の脳科学コーチング受けられます