くれるのを待っていては、乗り遅れる。
お目通し下さり光栄です、鎮靈師 平成小野篁
西陣の拝み屋です。
本日6/30はご予約満了となりました。
明日7/1は19時以降オンラインにてご予約承ります。
7月の月間スケジュールはこちら。
本日は上半期最後の日、そして夏越しの大祓の日
ですね。
神社のあちこちで、茅の輪を見かけると思います。
えみこは今年も京都東山の霊山にある霊明神社さんで
大祓をさせていただきます。
その前日に当たる昨日、霊明神社さんの神主さんが
主宰された京都タワーでお風呂に入ろうイベントに参加
してきました、禊を済ませて禊に参加する企画(笑)
上洛4年、やりたかったけれどできていなかったことに
「京都タワーにあがる」と「京都タワーでお風呂に入る」
がありました。
京都タワーの大浴場が本日6/30で閉店するため入り
納めになってしまいました。
そして、お風呂の前に京都タワーにもあがり。
展望台に上がったのは、2018年のすみだタワー
以来、京都在住の人として上がったタワーでは
双眼鏡で清水寺を観たり、霊明神社さんを探したり
いろいろたっぷり楽しめました。
「いつかはできる」ということは、できないままかもしれない
ということをしっかり認識しておこうと思いました。
いつかはできる、と先送りにしている時点で、それは
どうしてもやりたいことではないと同義。
どうしてもやりたいことじゃないなら、できなくても
いいよね、そういわれてしまう時代が来るんだなぁ、と。
2015年の末に京都移住を目指すと決めたとき、周りは
本当にできっこないと思っていたようでした。
「本当にあっという間に行っちゃうんだもの」
そんな言葉を後から何人もの方から聴きました(笑)。
できっこない、は、裏を返せばやりっこない、とも
言えます。
そっか、言っているだけでやれていないことが
まだわたしにはあるんだな、そう思ったものでした。
常に一度言い出したら絶対やる人なら、今すぐ
できていなくてもいずれやると思う、という判断に
なるだろうから。
同じように、生徒さんの言っていることを聞いていて
同じことを思っている自分がいます。
「あぁこの子は口先だけなんだろうな」そう思う人が
たまにいたりする、でもそう思うことが相手を信頼して
いる(言っているだけでやらなくてもイライラしない)
なんですよね、傷つかないための予防線でもある。
そう思われることが悲しければ辞めればいいし、
それでもいいなら、そのままでいたらいい。
ただ、それだけのことなのだと思うのです。
「本当に行っちゃうんだもん」と言われても、別に
相手に対して何も思いませんでした。
あぁ、そういう風に見えていたんだな、それだけ。
それはきっと、わたし自身も相手をそういう風に
見ていたからかもしれません。
結局世の中って、この認識のずれが争いの元だし
自分の評価より相手がいい動きをすれば見直すし
反対なら見損なう。
それだけのことなんだろうと思うのです。
相手に気を使って、もしくは相手の期待に応えたくて
本当に欲しいものに手も出さない。
そんな時代はもう終わりました、これからは欲しいものは
自分で掴み取らなければいけないし、相手が自分の
評価と違う動きをしても、それを受け入れてあげるのが
愛と呼ばれる時代になりました。
風の時代のスタンダードがこれになるということは、この
ルールにそぐわない人から順に生きにくくなっていくと
いうことです。
やりたいものがない人は掴むものがないし、掴むものが
ない人は掴みたくてもがく人の気持ちは判らないでしょう。
判らない人には声をかけてあげられない。
かける言葉が見つからないから、上手にコミュニケーションが
取れない、そんな時代がやってきたのだなぁ、と。
これは結構一大事なんですよね、本当は。
価値観が変わった、ということは勿論ですけど、その
新しい価値観にすぐシフトできる人とできない人に
分かれていってしまう、という話だから。
地の時代の終わりくらいから「二極化」なんてことを
よく言われますが。
二極化せざるを得ないよな、とも思ったりします。
あなたは、やりたいものがありますか?
あるならそれを掴み取りに行っていますか?
風の時代の豊かさは時間と体験、そのための
時間と体験する許可を自分に与えていますか?
少し考えてみてくださいね。
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●お知らせ●
見えない世界の相談センター、開所します。
2011年に湘南で立ち上げて失敗した相談員育成
プロジェクト。
10年後の今年2021年、再チャレンジを決めました。
やってみたいかた、絶賛募集中!
近日中にHPも公開予定です。
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