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やってやった地獄に閻魔ちゃん

あなたは、もし地獄に落ちたら、閻魔ちゃんに
救ってもらえますか?

お目通し下さり光栄です、あなたの洗脳解除します

平成小野篁 鎮靈師 西陣の拝み屋です。

本日7/16はオンラインにてご予約承ります。

ご予約お問い合わせは、こちらから。

 

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◆講座のページ、改変しました。

手放しのワークがレギュラーWSとなりました。

その他プログラムも充実、スキルを身に着けて

風の時代に乗っていきましょう。

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◆7/20より営業時間等が変更となります。

 ご予約の際はスケジュールをご確認の上、ご予約ください。

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本日は16日えんまの日でございます、午前中は

えんま堂で法要参加のため受付休止、そのまま

午後も予定があるため、受け付け再開は夕方

からとなります。

ご希望の方は、よろしくお願いいたします。

今週は14日にもえんま堂に行っていたので

あれ?もうえんまの日?という印象、ちょいちょい

お呼ばれするというのは、なにか御用があるのかも

しれませんね。

2011年に某海町で立ち上げたものの、紆余曲折あって

事実上の乗っ取りに遭い頓挫した迷子センターを

もう一度再開しようと思っているからかもしれません。

10年前にあのプロジェクトが頓挫したときには、もう

本当にがっかりもしたし、心も折れたし、二度とするまいと

決めるほどでしたが、振り返ってみれば自分に人徳も

人望もなかったんだろうなぁ、と、しみじみ思うわけで(笑)。

10年経ってそれができたのかと言えば、謎なのですが

いまデビュー予定の生徒さんが鑑定士名候補として

持ってきた名前に「宙」の字が使われていてですね。

神奈川で最後にデビューさせた子が、やっぱり同じ

字を使いたがったことを思いだして、巡るんだなぁと

思うわけです(笑)。

繰り返しにならないことを祈る、結構な痛みを最後に

与えられた子だったから。

まぁそれも、しょせんはその程度の信頼しか持たれて

なかった、といういい学びでした。

 

靈氣の中に「やってやった地獄」という言葉があります。

「あんなにしてやったのに」と思う地獄、神秘伝以降

ここについて、懇々と説かれる一門に育ちました。

だからこそ、自分だけはそうなるまいと思ったし、自所の

生徒さん達にはやってやった地獄の話を懇々とは

しないようにしてきたつもりでした。

でも結果的にその生徒さんが最後にしたことを観るに、

人は裏切るようにできているとしか思えなかったんですよね。

まぁ、裏切ったとも本人思ってないのだろうし、裏切った

と思ったわたしはその瞬間やってやった地獄に落ちた

だけなのかもしれません。

 

えみこは、物を生み出すことが好きです。

長く人書きという肩書を貰うほど著名人ばかりを

観てきました。

人を観て、その人の魅力を引き出すことを生涯の

仕事にしたいと思い、人物専門ライターを目指して

いた30代の終わり。

結果的に物書きにはなりませんでしたが(今も実は

開店休業中の商業ライターでもあります)、そこで

得た技術として人の特性を引き出すことは得意で

あり好きなことだと思っています。

引き出したものはその人のものだから渡してしまう、

別にそれをわたしのおかげだとか言ってくれるのは

嬉しいけれど、思ってほしいとも思わない。

そう信じていたから、やってやった地獄に落ちることなど

ないと思い込んでいたんでしょうね。

一種の強すぎる自己暗示からくる洗脳かもしれません。

やってやった地獄に落ちてはいけない、という鉄の教えは

やがて刷り込みとなり脳の禁止事項になった。

だからこそ、反応が起こらなかっただけかもしれない。

 

ある生徒さんは、わたしが一番嫌っている人とわたしが

提案し育てた技術で仕事をしました。

事後報告でそれを聴き、その際に「自分でそれを編み

出したと言ってしまいました。次から訂正します」

と報告を寄越しました。

そう言われたことより、その諸々を事後報告された

ことが信じられなかったのです。

この世界、チャンスを掴まなければ世に出れない、

だから誰と組んでもいいと思います。

でも、通さなければならない筋ってあると思う、

手塩にかけたからこそ、余計にダメージが大きかった。

自分の仕事場から何から与えられる場所は少なからず

提供してきました。

その結果がこれか、そう思ったとき自分のばかさ加減に

呆れて笑いが出たくらい。

その子はいまでも、わたしが紹介した場所に時々座って

いるようです。

ま、しょせんはその程度の関係性だったんだろうなぁ。

やってやった、とは一ミリも思ってないけれど。

人として大きく間違っているよ、とは、いまでも思います。

 

人が人であるために通さなければいけない筋ってある。

それを強く思えるようになったのは、京都に来てから。

それはきっと、そういう話ができる人たちといま自分が

一緒にいるからなのだと思うのです。

昨日FBの過去ログで二年前のいまごろは炎上騒ぎに

巻き込まれて殺害予告が出されていたことを思い

だしました。

警察とあれこれ渡り合っていたあの最中にそれを逆手に

取ったり、反対に協力するようなふりをして自分の利益

だけを考えた人たちがいたなぁ。

そんなことも一緒に思いだしたのです。

 

7/28を過ぎたら、2019年のゲートに対しての申請書が

提出できなくなってしまう。

あの夏、炎上に巻き込まれながら常に考えていたのは

なぜこの炎上が起きたのか、そこには何が隠されていて

なんの経験値をわたしは取って、何を理論体系化しなければ

ならないのだろう、ということでした。

優秀な友達のおかげで、突破口も出口も見つけられたあの頃。

最近関東のお客様が似たような被害に遭われて、アドバイスを

させて頂いた際に「どうしていいかわからなかったから、とても

助かります」と言っていただきました。

自分の痛みがようやく誰かの処方箋になった気がして、少しだけ

あのころの経験が報われた気がしました。

えみこは最近、誰のことも恨まないように生きていこうと

決意しました。

それは、恨んでいる時間がもったいないから。

何しろあとクリスマス40回は迎えられないでしょうから、

残されたお時間があまりに短いからです。

その一方で、知りたいことはやっぱり知りたい、だからこそ

疑わしきは徹底的に追いかけます。

「忘れてやるから、なにやったのか全部言いなよ」

心の底からそう思っている、やったことが消えないなら

それがせめてもの償いじゃない?だって。

 

風祭で庵主さまが教えてくださいました。

えんま大王は裁きが仕事だから地獄へ落とすけれど、

その後地蔵菩薩になってお救いにも行かれるのですよ、と。

地獄まで救いに行く観音様は蓮の花を持っている、元の

一門ではそう教育されました。

だから蓮を持った観音の行をせよ、と。

でも、えみこの場合はそれじゃないようです。

地獄に仏は閻魔ちゃん、だからこそ、地獄に落ちても

そこで閻魔ちゃんが迎えに来て終わるのかもしれません。

まぁね、篁公には叱られるでしょうけどね……。

そっちの方が数倍怖いや……。

 

 

 

 

 

 

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