西陣の拝み屋です。
本日9/1(水)は、16時半～電話相談のみ
1名様ご予約承れます。
９月になりました。
中元の門が閉まるまで、後6日。
いよいよカウントダウンが始まった感が
あります。
昨日jもお伝えしましたが、本日からの
ラインナップとしては、
9/1（水）一粒万倍日
9/6（月）巳の日
9/7（火）おとめ座新月
9/9（木）重陽の節句
という感じ。
そして、降りつづける神様からの啓示に
昨日はこちらを観てまいりました。
震災後の東北、岩手が舞台の物語。
映画を観る直前に知らされたのは、震災後の
東北が舞台であるということ。
そして、それは一つの扉を閉める作業なのだと
知らされるのです。
劇中に出てくる「コントロール」という世界観。
誰かが誰かの人生を支配する、その目的は
「自分は愛されるに値する人間である」という
証明のため。
言い換えれば存在証明、別の言い方をするなら
承認欲求。
でも、その人たちは知らない。
愛と支配の区別が判らぬ段階で、永遠にその
目的が満たされる日はこないということを。
こうして、彼らは多財餓鬼と化し。
満たされることのない世界を生きていくのです。
哀れなり。
人間の時間は、すべてが「現在（いま）」に
集約されるようにできています。
過去から今を創るのか（原因論の世界）
未来を創るために今があるのか（目的論の世界）
そのベクトルをみれば、その人の環境が
ある程度把握できる。
同時に
新たな支配下におくことも簡単になる。
厳密にいうと、臼井式靈氣では支配と
コントロールは別物だと教えます。
支配とは、逃げ出す自由がある状態
そして、コントロールとは逃げることさえ
考えられなくする状態をいいます。
そう、この世で最も憎むべき悪は教育の
名を借りたコントロール（洗脳）。
昨日映画を観たシアターは、2019年に
この映画を観たシアターでした。
当時は炎上の真っ只中、家族を安全に逃がすため
みんなが平和に生き延びるため、わたしたちは故郷を捨てた。
自分で京を選んだわたしとは違い、家族は姿なき炎上犯に
故郷を奪われた形になりました。
「お前ら親子を殺すオフ会を開催してやるよ」
そのツイートがネットに無数に流れる恐怖、それを一度でも
味わったことがあるのかよ。
炎上犯には、いまでも本当にそう言ってやりたい。
映画「ハローワールド」は2027年の京都が舞台。
この壮大な創作劇が、どうしても創作だとは
思えなかった。
わたしたちがいつか、誰かに操作されて人生を
歪められてしまう啓示ではないのか。
実際にわたしたち家族の人生は、少なからず
歪んだのだから。
しかし、歪みが悪いわけではない。
歪みをどう活かすのか、そのかじ取りさえ
諦めなければ、やがて自分らしい姿に再生
されていくだろう。
そして。
そのときこそ、天界は満を持して神罰を
お与えになるチャンスを手にするのかもしれない。
くわばら、くわばら。
「世界を愛してください」
主題歌の歌詞には、そう歌われている。
あなたが愛せる世界は、どこですか？
わたしが愛せる世界は、守りたいもので満たされた
そんな桃源郷のような世界です。
そこには、「愛させようとする人間」は、一歩たりとも
足を踏み入れさせない。
愛せないならせめて、憐れんでやりなさい。
そう教えたのは、アーメンの神だっけ。
でも、えみこは冷たいからきっと憐れんでもあげないの。
代わりに、微笑みを。
言葉なき微笑みを手向けようと思う。
さようなら、の言葉の代わりに、ね。
（わたしは黙って微笑んでいるときが一番怖いときです）
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