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安心の家 西陣の拝み屋 えみこです。
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昨日は、本日の満月に向けての準備の
一日。
いよいよ、来月の満月まで一か月の
タイムラインが始まりまして。
いやー、片道一時間半かけて大阪の
住之江までいきましたが。
結果的には、天の力を大きく学んで帰って
きた感じ。
もうね、神様劇場の破壊力を思い知った
そんな一日。
テーマは「糸」、その糸がどんなふうに
作用するかを、思い知らされる一夜でした。
そして、すべてを見抜いていたかのように
昨日の住之江訪問はこの大阪護国神社から。
地下鉄の登り口目の前にある大阪護国神社。
きっと、昨日のイベントに参加した人でここを
経由してから会場入りした人は何人もいないと
思います（笑）。
半年前の夏、天候不良で流されてしまった
イベント。
そこにまさかの意味があったことに気づいた
今月の頭。
皆様には講座やBlogを介していろいろお伝え
してきていましたが。
お客様のご依頼とリンクしていた今回の
大阪入り。
「大阪」という土地は個人的には曰くのある
土地で、その一つに御堂筋線があるのですが。
今回のりました、帰りだけ（笑）。
大国町で乗り換えて帰ってきたけれど、きっと
そこにも意味があるのだろうと思えた。
月に向かってまっすぐ飛んでいくはずの
ランタン。
飛ばなくなった理由は、運営側が時間を
一時間も遅らせたためです。
その間に風向きが変わり温度が冷え。
結果的には40分の遅延でランタン
リリースの指示が出ましたが、時すでに
遅し。
風に煽られたランタンは勝手に飛んで
行くもの、絡まって人に危害を加えるもの
いろいろな働きをしました。
その糸だらけの中で、ど真ん中に陣取り
真上に出ている月に向かってひたすら
祈るわたし（笑）。
なんかもうね、一種の地獄絵だった。
破門された一門で「地獄の観音を目指せ」
と育成された時期があったけど、まさに
これだなって思った瞬間。
あの最中で月に向かって祈ったやつ、
わたしだけなんだろうな。
周りの修羅場加減に同行者に「危ないから」
を何度も言われても辞めない自分。
そして、最後に英霊に託し上に上がって
貰ったのですが。
その直後からプチッとスイッチが入りまして（笑）。
もうね、糸だらけの中を蹴散らすように歩いて
帰ってきました。
首が締まりかけた人や、目に入りかけた人も
いたって後でTwitterで読みましたが。
わたしの場合は、そこまではなく（同行者は
見ていてものすごくハラハラしたらしい）
足や身体に糸が当たるたびに「ふざけんな、
ぶった切るぞ、テメー」と言いながら歩く始末（笑）。
……うん、まぁ、えみこだよね（笑）。
絡まって絡まって、先端のランタンすら
見えなくなった姿を見て、こうやって悪魔的な
人たちは人の魂を絡め取るんだなって、
ちょっと思いました。
幾重にも絡まって凶器と化した糸。
その中でどう判断するかで、気持ちも身の
安全も変わっていく。
恐れを知らない人たちは、自分がすべてを
コントロールできるって信じている。
本当に愚かだな、と。
昨日の件に関しては、英霊たちに託したし
後は任せた黄泉の人、という感じです。
（物凄ーーーーく霊媒的な何か（笑））
イベント自体は最低すぎたんだけど。
（本当に熱出るかと思う体調になりました）
でも、天が見せた劇場の凄さってあって。
午前中は青天下に雪が降っていたわけですよ。
それが、移動時間が近づくに従って雪が止み
風が止んで。
会場に着くころには、本当にきれいな月と星が
空に出ていた。
予定通り20時半にリリースしていたら、きっと
全部うまく行ったのだろうと思う。
それを壊したのは人間で、理由はお金のため。
その愚かしい判断がその場にいた人の時間を
奪い、ご機嫌を奪い、楽しみや願いを奪い。
最後には、多くの人を危険にさらした。
これが行政管理の施設内で行われたことも
本当に驚いた。
（こうやって、ますます大阪を嫌いになっていく
わたし）
20時半過ぎから急に風が強くなったのって
天の怒りのように思えてならなかった。
結局人間ってものすごく罰当たりな存在で
綺麗に用意されているのに、自分勝手な
理由でそのタイミングを逃し、それを天の
せいにする生き物なんだと思うんですよね。
間（あわい）に生きていると、その両極を
観ることが多いです。
お金のためにやらない人。
自分のリズムで動かない人。
で、せっかくのチャンスを逃してしまう人。
きっと、そんな感じなんだろうなぁ、と。
帰りの地下鉄で、ランタンを抱えた人たちと
一緒になりました。
その姿もなんだか、ちょっと不思議だった。
これは本当に、天のご意志なんだろうか、
なんて。
ま、その人たちはそういう権利を手に
したんだろうな。
その意図は、えみこごときが知らなくて
いいこと。
ボロボロになりながら、梅田駅に着いたら
この大きな横断幕が掛かっていて、吹きました（笑）。
なぜいまこれを見せる（笑）。
一刻も早く帰りたかった京都の街、西院で一度は
満席で入れなかったラーメン屋さんに二度目の
トライで入れて、帰宅したのはもう日付変更線
超えてから。
つくづく、わたしはこの街から出たらだめなんだな、
と思った一日（笑）。
来月神奈川出張があるけど……頑張ります。
この街では、生涯よそさんとしていきるしかない
のだけれど。
それでも、この街がわたしには必要なのだと
改めて思えた日。
「あなたに京都は無理」と言われた6年前の
呪詛を大阪護国神社の英霊たちが船に
乗せてくれたような気がした日。
それが本当に有難かったです。
謡を始めて早4年、個人稽古の最初の
課題曲「高砂」に出てくるのです、住之江。
なので、行ってみようと思ったわけで。
さす腕で悪魔を祓い、ね（笑）。
うん、なんだかすごくよくわかった。
その意味でも、本当に神様劇場でした。
平和と幸せの社、大阪護国神社。
そうですか、ではあとはお任せ
いたしましたぞ、英霊たちよ。
どうぞ、よしなに。
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