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災害別 命の守り方

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二拠点初の英断をしてみた。

お目通しくださり光栄です、移動する

安心の家 西陣の拝み屋です。

明日9/19(月祝)はオンラインのみ

ご予約承ります。

ご予約・お問い合わせはこちら。

9月の神奈川営業、スケジュールが変わりました。

詳細はこちらから

 

週間スケジュールは2週間ずつ公開中。

★来週9/21、22 神奈川営業は予定を

 変更して行います★

9/19~25のスケジュール

9/26~10/2のスケジュール

9月マンスリースケジュールはこちら

9月の神奈川営業受付開始しています。

10月のマンスリースケジュール公開しました。

お問い合わせはこちらから 

 

★週1対面デー開設致しました★

タロットリーディング受付開始致しました。

日程が変更されました!

★9月ムーンショット対策ZOOM講座受付中★

 

 

 

↓↓ 9/18(日)の更新記事はこちら ↓↓

---★お知らせ★---

神奈川営業時間変更のお知らせ。

台風14号の影響で営業時間を変更して営業

致します。

詳細はこちらをご覧下さい。

10月以降の神奈川営業予定は、実は白紙です。

今後については決まり次第お伝えさせて頂きます。

 

で、本日のお題。

台風14号が猛威を振るっています。

2015年から東西を往来してきましたが、今回

初めて「スケジュールを変更する」という英断に

踏み切りました。

昨夜遅くに「神奈川へ20日に入るのは危険。

遠隔介護で外来立ち会いも危険だし、親の外来も

説得して日程を変更させた方がいい」という家族

会議が突如始まりまして。

実は数日前に娘から「台風がすごそうだけれど、

外来に来るの?」と連絡が入っていたのです。

そのときは「行かないって連絡が無いから行くと

思うよ~~~」くらい気楽な感じで居たのですが。

 

予報を見るに、そんなことも言ってられない状況に。

そして昨夜、「老夫婦二人で車移動が危ない。

タクシーだって走るか判らない」という話に至り。

「新幹線だって運行止めるかもしれない」という

話含めあらゆるリスクを考えた結果、予定の変更と

親の説得、というミッションから本日の朝はスタート

しました。

年を取ると、何かを変えることを嫌がります。

普段母の介護をしている父は「変更はしない、行く」

と当初は言い張っていましたが「変更手続きはこっちで

やる」という一点張りで説得。

今回のミスは、英断が遅れたために病院が休業期に入り、

当日の朝まで連絡が取れないこと。

「絶対外来に行かないでよ!」という話の元、内心じりじり

しながら20日の朝を待たなければならなくなった、と

いうところ。

 

2013年の夏から防災のNPOで活動してきました。

災害復興支援事業部の担当から、防災教育の担当へとスライド

し、学校教育へ防災を指導しに行く「防災ファシリテーター」

の資格を取りました。

その中で知らなかったことを幾つも学びましたが、中でも

一番印象的だったのが「災害によって避難行動は違う」と

いうごくごく当たり前のこと。

あなたは「災害」と聴いて、何を思い浮かべますか?

昔は「災害」と言えば、地震が大半でした。

しかし、この数年で日本は「地震」「異常気象」「水害」

など、様々な天変地異に見舞われる災害大国へと変化しました。

さらに現在のコロナです、避難という認識も意識も大きく

変わってしまいました。

問題はそのことを被災するかもしれない人たちが知らない、と

いうことにあるのです。

 

地震は、発災するまで備える以外の避難行動はできません。

ことが起きてから動く、そこに待ったはありません。

一方水害は、異常気象などと連動して起こります。

そして、異常気象の後には風水害がやってくる、しかし

意外とその観点を持っていない人が多いのです。

風水害には、備えるに十分な準備時間が用意されています。

その時間の使い方と決断は、どれだけ正確な最新の情報を

取得するかに掛かってきます。

そしてその情報に対して、どのくらい早く決断し、行動に

移せるか、そこが明暗を分ける要ともいえるのです。

 

地震の後に来るものと、異常気象、風水害の後に来る物は

全く別の物です。

同時にそこに対する備えもまた変わってきます。

えみこは今年の春先、無理を押して戸建てに転居しました。

その最大の目的がこの防災、「在宅避難」と言われる備えを

取れるような環境を作りたかったのです。

在宅避難の一番の目的は「子どもたちが安心できる場所を

作ること」でした。

京都ではマンション暮らしをしていましたが、マンションの

災害に対する脆弱さをある意味防災教育をしていたからこそ

知っていたし、また戸建てとマンションでは、災害対策は

全く別の心づもりと準備が居るのです。

 

この週末、家でちょっとした祝い事があり家族が泊まりに

来ていました。

「何かあったら、ここに来るんだよ」

そう言ってあげられたことが、何より嬉しかった。

あの東日本のときにできなかったことを、いま取り返して

いるような気がします。

子どもたちのよりどころを作ってやれず、未曾有の災害の

中へ未成年だった二人だけで放り出した。

そのことは一生の後悔であり、それを払拭するために生きて

きたところがあります。

自分なりの「命の守り方」のスタンダードが、防災を知る

ことで固まってきたような気がする。

 

京都は、今夜から明日にかけてが一番注意を要する。

そして、関東に関しては、明後日の午前中が一番のピーク。

何かを変えることは、いろいろな意味でためらいと不安が

最初に巡ってくるけれど。

そうではなく、そのときその迷いを乗り越えていくことが

その先の自己信頼を作っていくのだと思えた日。

どうやら20日の午前中新幹線は止まる模様、この英断は

やはり間違っては居なかったな。

いま、そう思っています。

 

台風の本番はこれから。

どうか皆様、命を守る行動をして下さい。

何よりも早めの行動を、「心配して損したね」位で

ちょうどいいのが風水害と異常気象。

それを忘れないように、早めの避難準備・避難行動を

お願い致します。

 

 

 

 

 

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